人喰らい

村松洸希オフィシャルファンクラブ

2025/04/26 12:52

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人を喰らって生きてきた。

 

人を喰らって生きてきた。ご観劇、ご来場誠にありがとうございました。

ブログの更新遅くなってしまい申し訳ございません。

やはり舞台はお客様と創作するものであると身に染みる日々でした。改めて感謝申し上げます。

 

この作品は僕にとって、覚悟を持った挑戦、そして自分への問いかけの作品でした。

 

僕がお客様に伝えたいメッセージは作品に載せたつもりですので、ここで言及するつもりはありませんが、

皆様が抱いた感想、考察などは決して間違えている。といことはないです。的外れなこともありません。

じゃあ正解はいくつもあるのかとなりますが、僕が脚本家として描いたお話が正解とするのならば、確かに正解は一つです。なので

正誤が生じます。

でも、脚本家村松と演出家村松でも伝えたい事は違ったりします。

これは自分も驚くのですが、演出家は稽古をしていく中で、俳優や音、照明全てを観て、届けたいものを決めていくので、書いた時の気持ちと変わる事があります。俳優としても違います。団体としても違います。

だから沢山の想いが詰められて作品で、沢山の感想が生まれる作品です。

これだから演劇はやめれないと思うのですが。

演劇は総合芸術です。

 

では、脚本家村松はなぜこの作品を世に出したいと思ったかは、

 

何個もの要因がありますが、

一つに、舞台、エンターテイメントの力、それは時に恐怖であると感じたからであります。

私は舞台に命を救われている気がしています。逆を言えば、すごく危険なものであるとも言えます。

 

発信する事。想いを込めた、創作物、それは計り知れない力となります。

その覚悟はありますか。人を喰う覚悟はありますかと、「自分」に問いかけた作品を作ろうと思ったのがきっかけです。自己中心的に考えであり、それを発信する、それは承認欲求です。

 

でも

それを考えて過ごす中で、まずは自然の恐怖はエンターテイメントの力に何か共通することがあるのではないかと思いました。創作物と自然と真逆なものでありながら、感動と危険は隣り合わせにある。

 

次に思いの込められた、創作物には危険な力があると言いましたが、思いのない発言、軽率な発言、発信にそれは無いのかと自分に問いました。その答え明白で。発言、発信には危険を伴います。逆も然り、幸せにする力もあります。

 

まだ、経緯はありますが、このような流れから今回の作品を書きました。

 

それがどの様に届いのか、全ての意見を受け入れる覚悟を持って作りました。

 

危険な力という言葉を使ったので、snsや舞台に注意しようという風なニュアンスがどうしても強くなってしまいますが、

私は人の命を救えるのも、人を幸せにするのも、楽しい時間を過ごせるのと、発信、発言からであるという事を強く思います。

 

僕は

皆様からメッセージやコメントお手紙は、本当に大切な言葉で、支えられています。

これ、本当に綺麗事じゃなくて、本当にそうなんです。本当に感謝します。有難うございます。

 

僕はsnsが苦手で、言い訳ですが、作品として発信をすると、それで、自分の発信するものが枯渇してしまって、本当にsnsがおざなりになってしまうこと申し訳ないです。

 

ただ、こんな僕ですが、舞台を今年たくさん作ります。

応援してくれたら嬉しいです。

 

話が散らかりましたが、「人を喰らって生きてきた」私は本当に満足しています。

私の欲が満たされたのでしょう。

でも、創作の欲は満たされない!!!!

めっちゃ演劇してやります!これからもめっちゃ演劇します!!!!

 

劇場でまた空いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

安堵からか、久しぶりに体調を崩してしまいました。ご心配おかけして申し訳ありません。

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